待望の4年ぶり！八王子市の伝統が息づく夏。祭りで踊る活気と輝く花火。

2023/08/05

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8月に入り、世間では夏休みですね。

容赦なく照りつける太陽と、軒並み更新される全国の最高気温。。。とても快適とは言えません;;;

水分補給と熱中症対策をしっかり行い、夏を楽しく乗り切りましょう。

さて、今回はそんな「夏」にちなんで番外編を綴ります。

といいますのも、八王子市は生粋のお祭り大好き都市。

春夏秋冬、至るところでお祭りが開催されています。ですので、【八王子市の夏休み】と題しまして、この時期目白押しの「夏祭り」にスポットをあててみました。

八王子市に住めば、夏の暑さも忘れるほど、こどもから大人まで満喫出来ることでしょう♪

これを読めば、貴方も八王子に住みたくなるかもしれません。お祭り好きも要チェックの街「八王子」です(^^)

「関東屈指の山車まつり」
1. 4年ぶりの八王子まつり
2. 市内はお祭り一色の3日間

3日間楽しめる八王子まつり
1. 1日目
2. 2日目
3. 3日目

もう一つの主役。夏の風物詩。
1. 八王子花火大会

おわりに
1. まとめ

「関東屈指の山車まつり」

4年ぶりの八王子まつり

今年は、各地で花火大会が復活し、ようやくコロナ前の活気が戻ってきました。待ちに待った夏です。

そして、コロナウイルス感染症により、今日まで中止とされていた「関東屈指の山車まつり」・・・「八王子まつり」が今年、待ちに待った4年ぶりに帰ってきました！！！

2023年の今年は、８月4日(金)、5日(土)、6日(日)で開催されます。ではどんなお祭りなのかご紹介します。

※以下、公式サイトより抜粋関東屈指の山車まつりといわれる「八王子まつり」には、精巧な彫刻が施された19台の山車が登場します。夜の巡行では灯火（ともしび）により山車が照らし出され、昼間とはまた違った幻想的な光景が広がり、巡行する姿は一見の価値があります。

そのほか、市内の神社などに伝わる八王子市指定無形民俗文化財である獅子舞、夏空に響き渡る関東太鼓大合戦、浴衣姿の踊り手が甲州街道に集う民踊流し等、八王子が誇る伝統文化の数々を充分にご堪能いただけるものと存じます。

4年ぶりに行われる真夏の祭典をお楽しみください。

とのことです。では詳しく内容を見ていきます。

市内はお祭り一色の3日間

この「八王子まつり」、なんと、「3日間」開催されます！（豪華～）

お祭りが3日間・・・こども達・お祭り好きには最高ですね（？）市を上げて3日間…3日間も盛大にお祭りなんてなかなかないですよね？それが、東京の八王子で楽しめるのですから、都内の方も行きやすく楽しめるのがポイントです。

では、その3日間のスケジュールを見てみます。

3日間楽しめる八王子まつり

1日目

2023年のスケジュールになりますが、スケジュールを見てみます。

八王子まつりは、3日間で毎日全く違う催し物が開催されています。つまり、飽きません！（笑）

その1日目を飾るのは、

①「氷の彫刻展」

夏に氷の彫刻が見れるなんて、素敵ですね。こちらは、全国から集まった司厨士が氷柱から芸術作品を彫刻します。

氷の彫刻はなかなか見れるものではないので、是非チェックを。

②「宵宮の舞（八王子芸妓）」

こちらは、八王子芸妓が皆様の前で踊ります。 「八王子芸妓」は日本遺産「桑都物語」の構成文化財の１つになっています。

八王子市に芸妓さん、いるんです！！！織物産業で栄えてきた八王子市には、かつて約200名もの芸妓さんがいたそうです。

現在も中町黒塀通りには情緒あふれる花街があり、約20名の芸妓さんが八王子の花柳界を引き継いでいます。（八王子市で芸妓さん見れますよー！）

※日本の古き良き文化。せっかくですので、また別の機会にこちらも綴りたいと思います。

お祭りの1日目、どちらもその場へ行かないとなかなか見ることの出来ない貴重な1日が味わえます。

2日目

2日目は盛り沢山の内容になっています。

①子ども音頭の集い

所謂、八王子っ子とでも言うべき、約1000人の子どもたちによる盆踊り大会です。（八王子に住んだら、自分のお子さんの勇姿が見れますよー！）

②関東太鼓大合戦

叩き手のバチさばきと大地に轟く和太鼓の音が魅力です。太鼓の音は、いつになっても日本人の心を動かしますね。

躍動感溢れる演技は是非肉眼で！

③民踊流し

こちらは、八王子市全域の人々が集まり盆踊りを行います。「太陽踊り」などが踊られます。

「太陽踊り」の別名は「新・八王子音頭」です。 2016年には、この盆踊りの参加者の人数でギネス記録に挑み、見事に記録更新したそうです。その時の記事の一部をご紹介します。

↓↓↓

【市中心部の甲州街道約1.8キロが通行止めになりました。参加者は、列になって長円の輪をつくり、地元の人々には馴染みの深い「太陽踊り」の曲にあわせ、約５分間、踊りを続けたのでした。そして挑戦の結果、2,130人という数字が認められて、見事にギネス世界記録へと輝くことになりました。

そして、公式認定員の舞マクミランが、ギネス世界記録の達成を告げると、浴衣姿の参加者からは、大きな歓声があがったのでした。】

間違いなく市民一体型のイベントですね。市民で作り上げ、楽しむ。改めて素敵な街だと思います（自画自賛）

④台湾・高雄市パフォーマンス

海外友好交流都市・高雄市の演技が披露されます。海外の演技までも楽しめる…豪華すぎませんか？！

こちらは翌日も開催されます。

⑤山車巡行・神輿渡御

メインともいえる山車（だし）のお出ましです。 19台の個性豊かな装飾をあしらった、豪華絢爛と言える山車。圧巻です！

「上の祭り・下の祭りの神輿・山車」は、日本遺産「桑都物語」の構成文化財の1つになっています。宮神輿や山車、山車人形などには、八王子市指定有形文化財の指定を受けているものも多く、大火や戦災を乗り越えたものもあります。