帝京大学が2024年に好評を博した夏休みイベントが、今年も開催されます。舞台となるのは、東京都八王子市にある「多摩織工芸館」。

ここでは、帝京大学経済学部観光経営学科の学生たちが、八王子市の観光まちづくり提案の一環として、親子で参加できる特別な体験イベントを企画・運営します。

当日は、国指定伝統的工芸品である「多摩織」の伝統工芸士から、直接指導を受けながら本格的な手織り体験に挑戦できます。

織り上げた作品はランチョンマットとして持ち帰ることができ、夏休みの思い出や自由研究にもぴったり。

さらに、本学学生が考案したオリジナル企画「桑都・八王子クイズスゴロク」も楽しめます。

このゲームでは、多摩織と八王子の歴史や文化とのつながりを、遊びながら自然に学べる内容になっています。

伝統文化体験と遊びを融合させた本イベントは、親子のふれあいを深めながら地域の魅力を再発見できる貴重な機会になります。

夏休みの1日を、八王子ならではの文化に触れながら過ごしてみてはいかがでしょうか。

【桑都・八王子の織物とスゴロクで遊ぼう！】

・日時：令和7年8月17日（日）

①午前１０時～午後０時半

②午後１時半～午後４時　

・開催場所：多摩織工芸館

・アクセス：JR八王子駅から車で約1分・R八王子駅から徒歩で約3分

・費用：1組2,000円

・公式HP：https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/news/5160/

街のレストランや食堂の入り口近くでよく見かける、あのおいしそうな料理の模型が「食品サンプル」です。

実際に見たことがある方も多いでしょう。

お店に入る前、「今日は何を食べようかな」と迷ったとき、この食品サンプルを見て選んだ経験がある方も少なくないはずです。

まるで本物そっくりの色合いや質感、食欲をそそる見た目は、見る人の心を惹きつけます。

実はこの食品サンプル、日本で初めて作られたものだと言われています。

今では日本独自の文化のひとつといっても過言ではありません。

でも、どうしてあんなにリアルでおいしそうに作れるのでしょうか？

材料は何を使い、どのような工程を経て、あの形や色が生まれているのでしょうか。

このイベントでは、そんな食品サンプルづくりを通して、「ものづくり」の奥深い魅力に迫っていきます。

制作では、想像力と創造力が何よりも大切です。

限りなく本物に近い「食品サンプル」を作るため、素材選びや加工方法を工夫しながら形を整え、色をつけます。

温度や時間を変えることで素材がどのように変化するのかを観察し、その感覚を身につけることも重要なポイントです。

たとえば、ソーダの決め手となるシュワシュワの泡はどう作るのか、アイスクリームのざらざら感やシワシワの質感はどのように再現するのか、こうした技法を体験しながら学べます。

本物そっくりの食品サンプルが出来上がった瞬間の達成感は格別です。

見て楽しい、作って学べる食品サンプルづくり。

お子さまから大人まで、きっと夢中になってしまう体験になるでしょう。

ぜひ、夏休みの体験にいかがでしょうか。

【食品サンプル作りを体験しよう！】

・日時：2025/8/22(金) 14:30-16:30・16:30-18:30

・開催場所：サイエンス倶楽部　国立教室

・開催住所：東京都国立市東1-16-17国立中央ポポロビル南館B1F

・アクセス：JR中央線 国立駅 徒歩3分/JR八王子駅から車で約30分

・費用：11,300円

・予約：必要

・予約サイト：https://www.science-club.co.jp/eventpost/sample25su/

・公式HP：https://www.science-club.co.jp/

立川市にある「絵画教室ルカノーズ」子どもクラスが主催する、夏休み特別企画・3日間集中油絵講座では、ゴッホの名作『星月夜』をテーマに、ダイナミックな筆跡と鮮やかな色使いを学ぶことができます。

世界的に知られるこの作品に、あなたのお子さんも挑戦してみませんか？

講座では、単に模写をするだけでなく、ゴッホの生涯や作品が描かれた背景、その時代の美術史、同時代の名画との関わりなどにも触れます。

絵を描く時間だけでなく、学びの時間もしっかり取り、油絵具や筆、パレット、キャンバスなどの基本的な道具の使い方も丁寧に指導してくれます。

そのため、初めて油絵に挑戦するお子さんでも安心して参加できる内容です。

授業は、楽しさと集中力を両立させたカリキュラムで進行。

自由な発想を尊重しながら、課題に取り組む中で自然と美術史の知識が身につき、創造力や問題解決力、オリジナリティ、さらに自分の作品を人前で説明するプレゼンテーション力までも育まれます。

完成した作品は夏休みの図画工作や自由研究として、思い出にも形にも残る貴重な体験となります。

さらにルカノーズでは、美術を通して学ぶ力を伸ばすことを大切にしており、有名私立小学校の入試で出題されるような創作課題や思考力問題もカリキュラムに取り入れています。

そのため、お受験を控えているお子さんや、ご家庭で幅広い学びを求める方にも最適です。

芸術と学びを融合させたこの3日間の集中講座で、名画を通してお子さんの感性と表現力を大きく伸ばしてみませんか。

夏休みだからこそできる特別な体験が、きっと一生の宝物になるはずです。

【夏休みこども３日間集中油絵講座】

・日時：8月27日(水)〜8月29日(金)　10：00-12：30

・開催場所：東京都立川市錦町2-8-26 酒井ビル10

・アクセス：JR八王子駅から車で約25分

・費用：19,900円

・予約：必要

・公式HP：https://lukanose.com/child/index.html#

「親子で縄文土器と友達になろう！」は、縄文時代の暮らしや文化を身近に感じられる特別な親子向けイベントです。

考古学者は、土器の模様や形、表面についたキズや汚れから、どのように使われていたのか、作った人々がどんな思いで形や模様を選んだのかを読み取ります。土器は、静かに私たちに語りかけてくれる「歴史の証人」です。

このイベントでは、考古学者がその「土器の見方」をやさしく、わかりやすく解説します。

ほんの少し視点を変えるだけで、ただの古い器に見えていたものが、一気に多くの物語を語り始めます。

会場では、本物の縄文土器を間近で観察することができ、模様のつけ方や土の質感、使われた痕跡を実際に手に取るように感じられます。

観察のあとは、それぞれが気づいたことをワークシートに記入。

イベントの最後には、このワークシートをもとに作成したオリジナル不織布ファイルをお土産としてお渡しします。

さらに、イベント参加者限定デザインの缶バッジもプレゼント予定です。

親子で一緒に歴史に触れ、学びながら楽しめるイベント！

土器を通して、縄文人と「友達」になってみませんか？

夏休み中に新しい発見と驚きが、きっと待っています。

【親子で縄文土器と友達になろう!】

・開催日：2025/8/26(火)

・開催時間：13:30-15:30(13:15受付開始)

・開催場所：東京都立埋蔵文化財調査センター 実習室

・住所：東京都多摩市落合1-14-2

・アクセス：JR八王子駅から車で約25分/京王相模原線「京王多摩センター駅」東口　　徒歩約5分

・費用：無料

・対象：小学4年生以上

・予約：必要

・公式HP：https://www.tomaibun.jp/event/post-157.html

今回は、八王子市からおおよそ1時間以内でアクセスできる、「お子様にぴったりな夏休みイベント」をご紹介しました。

理科、美術、歴史といった多彩なジャンルが揃っており、遊びながら学べる貴重な体験が満載です。

科学実験や工作を通じて探究心を育てる理科イベント、本格的な道具や技法に触れられる美術講座、そして地域の歴史や文化に親しめる体験型企画など、どれもお子様の好奇心を刺激し、新しい発見や学びのきっかけとなること間違いありません。

夏休みの自由研究や作品づくりにも活かせる内容ばかりなので、ご家族でのお出かけ先としてもおすすめです。

学びと楽しさを両立したイベントで、この夏を思い出深い時間にしてみませんか。

このブログでは、八王子市にある【浅川不動産】が、地域の魅力や暮らしに役立つ情報を発信しています。

「八王子に住んだら、どんな暮らしができるのか？」そんなイメージを膨らませるお手伝いができればと思っています。

このブログを通して、八王子市の魅力に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

浅川不動産は、八王子の土地に深い愛着を持ち、「自信を持って紹介できない物件は取り扱わない」ことをモットーに、物件情報も正直に、丁寧にご案内しています。

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