八王子市で地震に強い家を選ぶポイント!安心できる住まいづくりを解説

query_builder 2024/11/01
土地
2024-10-31 17.32のイメージ


こんにちは!

浅川不動産のスタッフです。


今年はとても地震が多く、住んでいる地域の地盤が心配になったり、自身のハザードマップを確認したりする機会も多かったのではないでしょうか。


地震のことを考えると、少しでも安全なところに住みたいですよね!

特に家の購入を検討される際は、土地の広さ、立地や周辺環境だけではなく、地盤も確認しましょう!


では、今回は「八王子市の地盤や地震に強い家の判断基準」について解説していきます。



八王子市の地震に対する強さの要因

八王子市の地盤について


日本は地震が多い国として知られており、地震対策がとても大切です。

特に首都圏に位置する八王子市は、首都直下地震や南海トラフ地震など、大きな地震が将来的に発生するリスクがあります。

しかし、八王子市はその地形的特性や地域防災の取り組みによって、地震に強い地域とも言われています。


八王子市は、東京都心部から西に位置し、多摩丘陵の一部を含む地域です。

ハザードマップから見る八王子市


地盤の情報を調べる際に、必ず確認したいのは「ハザードマップ」になります。


ハザードマップは、地域ごとの災害リスクを地図上にわかりやすく示したものです。

対象としている災害は、洪水、津波、高潮、土砂災害、地震、地域によっては火山噴火も含まれます。

物件購入時の重要事項説明の際には、購入者に対してハザードマップの説明義務が課されています。

しかし、ハザードマップは購入契約時ではなく検討時にこそ必要です!

検討地域の安全性をあらかじめ確認しておきましょう。



八王子の土砂災害・液状化について

土砂災害の起こりやすい場所・事例

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引用:東京都 土砂災害警戒区域等マップ


地盤強度の目安がわかったところで、ハザードマップに記載の災害リスクをそれぞれ詳しく見ていきましょう。


周辺の丘陵地にはある程度危険性がみられるものの、該当エリアには広範囲にわたる大きな土砂災害が予測される箇所はありません。


JR八王子駅周辺の市街地、中央線沿線は特に安全度が高いといえます。


また、過去の八王子における土砂災害の事例はでは、平成208月の豪雨によるもので、初沢町で発生しました。

初沢町は高尾山駅周辺の山地エリアにあたります。

山地・丘陵地については、やはり土砂災害の危険度は高いと捉え、より安全な地域を選択することをおすすめしております。


液状化の起こりやすい場所・事例

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引用:東京の液状化予測図 令和5年度改訂版


東京都作成の液状化予測図(令和5年度改訂版)をベースに各地域を見ていきます。

全体として液状化の可能性が低い地域が広がるものの、多摩川や浅川、支流沿いに、やや可能性がある箇所がスポット的に存在しています。


過去に八王子市で事例は挙げられていませんが、可能性が高い地域もあるということを念頭に、細かくチェックすることが重要になります。


では、次は実際に「地震に強い家」の特徴について、4つ紹介していきます。


地震に強い家の特徴

耐震性・制震性・免震性について

地震に強い家を選ぶためには、耐震性制震性免震性という3つが大切です。

それぞれ、建物を強くする「耐震性」、ダンパーなどを使って地震の揺れを吸収する「制震性」、建物と地盤を切り離して揺れを伝えにくくする「免震性」になります。

【耐震性】

建物が地震の揺れに耐えられるように、建物そのものの強度を高める設計です。

壁や柱、梁(はり)を強化し、揺れに対して崩れない構造を目指します。

建築基準法では、新築の住宅には厳しい耐震基準が求められています。

耐震は、最も一般的な構造であり、一戸建て住宅やマンション、オフィスビルや学校といったさまざまな建物で採用されています。

【制震性】

耐震性に加えて、建物に制震装置を取り付けることで、揺れを吸収・緩和する技術です。

制震は、免震とは異なり、建物と地盤が切り離されているわけではありません。

地盤の揺れは建物に直接伝わってしまいますが、ダンパーなどの制震装置が揺れを熱エネルギーに転換して、空気中に放出してくれます。

その結果、揺れが小さくなり、建物を倒壊しにくくします。

【免震性】

免震は、地震の揺れが建物へ直に伝わりにくくする、建物と地盤を切り離した構造です。

もちろん建物が宙に浮いているわけではありませんが、建物と基礎の間に特殊な免震装置を設けることで、地震の力を受け流して建物の揺れを少なくします。

これにより、建物全体が地震の揺れを軽減でき、特に高層ビルや病院などに採用されています。

八王子市で自宅の購入を検討される際は、これらの技術を組み合わせた家づくりを検討すると良いでしょう!

住宅用では、耐震性と制震性を併用した設計が一般的です。


良好な地盤を選ぶ

建物自体が強くても、地盤が弱い場所では大きな地震に耐えることが難しくなります。

八王子市は比較的地盤が安定している地域が多いとはいえ、地域によっては地盤が軟弱な場所も存在します。

特に新築一戸建てを建設する際は、土地の購入前に地盤調査を依頼し、適切な地盤対策を取ることが、家の耐震性を高める上で重要です。

地盤のことで悩まれたら、八王子市に何年も住んでいるスタッフが過去にあった地震の体験談も交えながら、一緒にご相談をさせていただきます。

悩まれましたら、お気軽にご相談ください!


耐震等級の高い住宅を選ぶ

日本の建築基準法には、住宅の耐震性を表す耐震等級が設けられています。

耐震等級は1から3まであり、数字が大きいほど耐震性が高くなります。

耐震等級1は、法律で定められた最低限の耐震基準を満たしており、数百年に一度の大地震に耐えることが求められます。

しかし、より安心して暮らすためには、耐震等級2耐震等級3の住宅を選ぶことが推奨されます。

特に、耐震等級3は消防署や病院といった防災拠点としての建物に適用される基準で、最高の耐震性能を持つ住宅という意味になります。

八王子市でも、こうした高耐震等級の住宅を多くの住宅メーカーが提供しているため、購入や建築の際に確認することも可能です。


建物の形状とバランスを考慮する

地震に強い家を建てるためには、建物の形状やバランスもとても重要な要素になります。

例えば、複雑な形状の家や、片側だけに大きな開口部(窓やドア)がある家は、揺れの際に力が偏りやすく、倒壊のリスクが高まることがあります。

シンプルで左右対称の形状や、バランスの取れた設計が地震に対して強い構造とされています。

また、地震時に揺れやすいのは重心が高い建物であるため、耐震性を重視する場合は平屋や低層の住宅も検討してみましょう。


まとめ

八王子市は地盤の安定した地域が多いですが、さらに安心して暮らすためには、耐震性を考慮した住宅の選択が不可欠です。

家を購入する際には、耐震性や制震性、免震性を考慮した設計を取り入れ、耐震等級の高い住宅を選ぶことが重要です。


このブログでは、八王子の魅力についてお伝えしています。

浅川不動産は、八王子市の土地に愛着を持ち、自信を持って紹介できない物件は取引しないをモットーに、物件のことも包み隠さず、お伝えしているのが強みです。


八王子市に何年も住んでいるスタッフが過去にあった地震の体験談も交えながら、一緒にご相談をさせていただきます。


八王子市での安全な住まいづくりを目指し、安心して暮らせるよう、計画を立てていきましょう。


理想の住まいを八王子で見つけるなら、ぜひ浅川不動産へご相談ください。

地震に強い家の特徴

耐震性・制震性・免震性について

地震に強い家を選ぶためには、耐震性制震性免震性という3つが大切です。

それぞれ、建物を強くする「耐震性」、ダンパーなどを使って地震の揺れを吸収する「制震性」、建物と地盤を切り離して揺れを伝えにくくする「免震性」になります。

【耐震性】

建物が地震の揺れに耐えられるように、建物そのものの強度を高める設計です。

壁や柱、梁(はり)を強化し、揺れに対して崩れない構造を目指します。

建築基準法では、新築の住宅には厳しい耐震基準が求められています。

耐震は、最も一般的な構造であり、一戸建て住宅やマンション、オフィスビルや学校といったさまざまな建物で採用されています。

【制震性】

耐震性に加えて、建物に制震装置を取り付けることで、揺れを吸収・緩和する技術です。

制震は、免震とは異なり、建物と地盤が切り離されているわけではありません。

地盤の揺れは建物に直接伝わってしまいますが、ダンパーなどの制震装置が揺れを熱エネルギーに転換して、空気中に放出してくれます。

その結果、揺れが小さくなり、建物を倒壊しにくくします。

【免震性】

免震は、地震の揺れが建物へ直に伝わりにくくする、建物と地盤を切り離した構造です。

もちろん建物が宙に浮いているわけではありませんが、建物と基礎の間に特殊な免震装置を設けることで、地震の力を受け流して建物の揺れを少なくします。

これにより、建物全体が地震の揺れを軽減でき、特に高層ビルや病院などに採用されています。

八王子市で自宅の購入を検討される際は、これらの技術を組み合わせた家づくりを検討すると良いでしょう!

住宅用では、耐震性と制震性を併用した設計が一般的です。


良好な地盤を選ぶ

建物自体が強くても、地盤が弱い場所では大きな地震に耐えることが難しくなります。

八王子市は比較的地盤が安定している地域が多いとはいえ、地域によっては地盤が軟弱な場所も存在します。

特に新築一戸建てを建設する際は、土地の購入前に地盤調査を依頼し、適切な地盤対策を取ることが、家の耐震性を高める上で重要です。

地盤のことで悩まれたら、八王子市に何年も住んでいるスタッフが過去にあった地震の体験談も交えながら、一緒にご相談をさせていただきます。

悩まれましたら、お気軽にご相談ください!


耐震等級の高い住宅を選ぶ

日本の建築基準法には、住宅の耐震性を表す耐震等級が設けられています。

耐震等級は1から3まであり、数字が大きいほど耐震性が高くなります。

耐震等級1は、法律で定められた最低限の耐震基準を満たしており、数百年に一度の大地震に耐えることが求められます。

しかし、より安心して暮らすためには、耐震等級2耐震等級3の住宅を選ぶことが推奨されます。

特に、耐震等級3は消防署や病院といった防災拠点としての建物に適用される基準で、最高の耐震性能を持つ住宅という意味になります。

八王子市でも、こうした高耐震等級の住宅を多くの住宅メーカーが提供しているため、購入や建築の際に確認することも可能です。


建物の形状とバランスを考慮する

地震に強い家を建てるためには、建物の形状やバランスもとても重要な要素になります。

例えば、複雑な形状の家や、片側だけに大きな開口部(窓やドア)がある家は、揺れの際に力が偏りやすく、倒壊のリスクが高まることがあります。

シンプルで左右対称の形状や、バランスの取れた設計が地震に対して強い構造とされています。

また、地震時に揺れやすいのは重心が高い建物であるため、耐震性を重視する場合は平屋や低層の住宅も検討してみましょう。


まとめ

八王子市は地盤の安定した地域が多いですが、さらに安心して暮らすためには、耐震性を考慮した住宅の選択が不可欠です。

家を購入する際には、耐震性や制震性、免震性を考慮した設計を取り入れ、耐震等級の高い住宅を選ぶことが重要です。


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浅川不動産は、八王子市の土地に愛着を持ち、自信を持って紹介できない物件は取引しないをモットーに、物件のことも包み隠さず、お伝えしているのが強みです。


八王子市に何年も住んでいるスタッフが過去にあった地震の体験談も交えながら、一緒にご相談をさせていただきます。


八王子市での安全な住まいづくりを目指し、安心して暮らせるよう、計画を立てていきましょう。


理想の住まいを八王子で見つけるなら、ぜひ浅川不動産へご相談ください。

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八王子の不動産売却相談所 ~浅川不動産株式会社~

住所:東京都八王子市小門町8-37

電話番号:0120-915-174

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