新年を迎えるなら八王子で~初詣の魅力と楽しみ方~

query_builder 2023/12/27
マンション空き家土地相続不動産売却
28299478_m

いよいよ 2023年も残り1周間を切りました;;;

ここまで来ると1年もあっという間ですね。


2023年は、浅川不動産が10期目を迎え、阪神タイガースが38年ぶりに日本一に輝きました!!!


ということで、

もう思い残すことはありませんっっ!(嘘です。


さて、そんな年の瀬…八王子季節のご当地ネタに参ります。 「八王子での年越しと初詣」について綴ります。

是非、初詣の予習にご活用ください(^^)

そして、良いお年をお迎えください。

豆知識:大晦日について

大晦日の意味と由来

25493539_m

まず、豆知識として「大晦日」についてまとめておきます。


皆さんは、大晦日の意味や由来をご存知ですか???


何気なく、紅白なんかをみてカウントダウンして、行ける方は近くの神社へ行き、甘酒や年越しそばを堪能・・・ なんて方!もったいない!!笑


意味を知ることで、大晦日の過ごし方が1つ2つ変わってきます。

では、大晦日の意味と由来について見ていきます。※以下、他サイトより抜粋


【大晦日】

一年の最後の日である「大晦日」。

旧暦では毎月の最終日を「晦日(みそか)」と言い、一年で最後の晦日であり、最も大事な日である12月末日を「大晦日」と呼ぶようになりました。


なぜこう読むのか疑問に思われがちですが、かつて「みそか」は「三十日」と書いていたとわかると納得ですよね。

また、「晦(つごもり)」という字には、「月が隠れる日」という意味があることから、毎月の末日を指す言葉として使われるようになりました。


大晦日の行事は、平安時代から行われていたと言われており、新しい年の穀物に実りをもたらしてくれる「歳神様(としがみさま)」を祀るための準備が行われていました。

歳神様は各家を訪れると信じられていたため、大晦日から家にこもって眠らずに夜通し祈願する「年籠り(としごもり)」をすることが一般的で、これが大晦日の風習の由来と言われています。


時代の流れとともに年籠りの風習は形が変わり、元日に行われていたお参りが残って、現在の「初詣」につながっています。


ちなみにお正月にお馴染みの門松や鏡餅、注連縄(しめなわ)を飾るのも、歳神様をお迎えするために行われていたものです。


簡単にまとめると、『大晦日とは「年神様」をお迎えするための準備の日』 と言えます。

(はい!八王子住まいのお父さんお母さんの皆様! これで、お子さん達に、「なんでおおみそかって言うの?」と聞かれたら、こちらをマルっと伝えましょう!!笑)

豆知識:除夜の鐘

除夜の鐘の意味

27851417_m

続いて、大晦日といえばこちらを忘れてはなりません。 「除夜の鐘」です。※以下、他サイトより抜粋


除夜の鐘は、鎌倉時代に中国から伝わった仏教行事の一つです。


除夜とは大晦日の夜のことを指し、多くのお寺では1年間を振り返って感謝の気持ちを表す「除夜法要」「除夜会(じょやえ)」といった、その年最後の法要を勤めます。

除夜の鐘を鳴らすのも、その法要の一つ。大晦日から新しい年への引継ぎを行う大切な儀式なのです。


その歴史は古く、もともとは中国・宋の時代の末期頃に始まった鬼払いの文化で、日本には鎌倉時代の頃に伝わったと言われています。

室町時代には仏教行事として一般化され、江戸時代には多くの寺院で行われていたようです。


世の中の人々の今生と来世の幸せを願って梵鐘をつき、清浄な音が広がっていくことで極楽浄土のような安らぎを与える。そんな意味もあったようです。

108つの意味

多くの寺院では、除夜の鐘が108回つかれています。

この「108」という回数の理由は諸説あるそうです。

代表的なものとして、まず有名なのが、煩悩の数から来ているというものです。


では、108の煩悩とは何でしょうか。

諸説ある中よく知られたものとして、煩悩とは、

「眼(げん:視覚)」

「耳(に:聴覚)」

「鼻(び:嗅覚)」

「舌(ぜつ:味覚)」

「身(しん:触覚)」

の五感+第六感ともいえる「意(い:意識)」による「六根(ろっこん)」から生じる心の働きによって生み出されると考えられています。


ここから起こる感情は

「好(こう:良い)」

「悪(あく:悪い)」

「平(へい:どちらでもない)」の3つに分けられ、


さらにその状態は「染(ぜん:汚れたこと)」「浄(じょう:清らかなこと)」の2つに分けられます。


また、煩悩によって人は過去・現在・未来の「三世(さんぜ)」によって悩みや苦しみが続くと考えられており、


つまり計算をすると、6(六根)×3(良・悪・平)×2(染・浄)×3(三世)=108になるのです。


もう一つの説は、1年間を表しているというもの。


月の数の12、「立春」や「夏至」などで知られる1年を季節ごとに細かく分類した「二十四節気(にじゅうしせっき)」の数の24、二十四節気をさらに細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」の数の72、これらすべてを足した数が108になります。


なお、除夜の鐘をつく回数は108回と決まってはおらず、寺院によっては200回以上つくところもあります。

八王子市内で除夜の鐘が叩ける!!!

子連れで楽しむ除夜の鐘つき

20201020_jyoyanokane_002

さて、少し豆知識を入れたところで、「八王子市内で除夜の鐘が叩けるスポット」についてご紹介します♪


さあ、今年の最後は是非防寒対策を万全にして除夜の鐘を叩きに行きましょう♪

八王子市内の除夜の鐘スポット 八王子市内には、なんと9箇所の除夜の鐘スポットがあります。


では1つずつご紹介します(^^)

大晦日は八王子市で除夜の鐘体験

雲龍寺

雲龍寺は、京王線山田駅の近くにあります。

鮮やかで威厳のある五重塔が目を引く、立派なお寺です。


例年、年越しの際に除夜の鐘つきが行われ、一般の方も鐘つき体験ができます。108枚の整理券が配布されるので、参加したい方は早めに向かうといいでしょう。


なんとこちらは108人限定の鐘つき!!…和尚さん、サボってる?笑 108人限定なので、行かれる方は早めに行く必要があります。

詳しくは、公式サイトで確認をお願いします。

安養寺

「犬目山 不動院 安養寺」という名前が正式名称の真言宗智山派のお寺です。

境内には豊かな緑や池があり、とても落ち着く空間です。通路は整備されていて、子連れの方も歩きやすいです。


安養寺では、大晦日の除夜の鐘つきが恒例行事となっています。除夜の鐘つきは、大晦日の23:45くらいに始まり、翌1:00くらいまで行われます。

檀家の方に限らず、どなたでも参加可能です。子連れの方も気軽に参加できます♪


アクセスは、八王子駅北口もしくは、京王八王子駅から出ているバスで、楢原経由か川口経由のバスに乗り「桜株」という駅で降ります。

詳しくは公式サイトへ。

心源院

心源院は自然豊かな場所にあるお寺です。桜や紅葉などがとても美しいスポットでもあり、四季折々の自然を楽しめます。

また、戦国時代に武田信玄の娘、松姫が出家したといわれるお寺としても有名です。


心源院の除夜の鐘つきは、例年大晦日の23:30から翌1:00くらいに行われています。お寺に行くと、誰でも鐘をつく体験ができます。

毎年、年末が近づくころに除夜の鐘つきの詳細が決定されるそうなので、参加したい方は電話で確認したほうが良さそうです。

場所は高尾エリア。 こちらは、Instagramでも公開していますのでそちらもご覧ください。


西蓮寺

西蓮寺は、大楽寺町の住宅街に位置しています。

広い境内には、東京都重要文化財に指定されている立派な薬師堂があります。きれいで立派なお寺なので、歩いているだけで癒されます。


毎年、大晦日の夜には古札のお焚き上げがあり、その後に除夜の鐘つきが行われます。

参拝者全員が鐘をつくことができるので、お子さんも参加しやすいです。 全員鐘をつくことができる太っ腹なお寺です。

場所は石川町です。 詳しくは、公式サイトへ。

吉祥院

吉祥院は、八王子七福神巡りにも数えられている真言宗智山派のお寺です。

丘の上にあるため、お寺から遠くの山々まで見渡すことができます。見晴らしのよさも吉祥院の魅力のひとつなので、景色を楽しめる日中の参拝もおすすめです。ほかにも、境内にはトトロのかわいい石像などがあり、お子さんには嬉しいスポット♪


 吉祥院の除夜の鐘は、大晦日の23:30頃から始まります。法話のあとに除夜の鐘つきへと移り、翌2:00頃まで行われます。

参拝者の状況によって予定が変わる可能性があるので、時間に余裕を持って参加するといいでしょう。

場所は長房町です。

こちらは詳しく公式サイトに載っています。

高乗寺

JR高尾駅が最寄りで、自然豊かな場所にある穴場のお寺です。

静かな場所なので、とても癒されますよ。敷地には、広大な霊園もあります。高乗寺の歴史は古く、1394年の開創には当時の片倉城主が深くかかわっていたといわれています。


毎年恒例の除夜の鐘つきは、大晦日の23:45頃から始まります。檀家の方でなくても、気軽に体験できます。 除夜の鐘つきの内容は変わる可能性があるので、事前に電話で確認するのがおすすめ とのことです。

永林寺

立派な総門、本堂、庭園などがあり、格式の高さを感じられるお寺です。永林寺の歴史は古く、室町時代に由木城の跡地に創建されたといわれています。


除夜の鐘つきの際は、年が明けた0:00にまずご住職が鐘をつき、次に檀家の方が鐘をつきます。その後に一般の方が鐘をつくことができます。

誰でも除夜の鐘つきに参加できます。 場所は下柚木です。

あまり詳しくは掲載されていないようですので、お問い合わせをされるのが良いかもしれません。

極楽寺

極楽寺は、JR八王子駅から北西に進んだ場所にある浄土宗のお寺です。

広々とした境内はよく手入れがされていて、心地よい空間が広がっています。


極楽寺では、例年大晦日から元旦にかけて、除夜の鐘つき体験を受け付けています。檀家の方に限らず、誰でも鐘つき体験ができます。108回のみの制限は特にされておらず、原則参加者全員が鐘をつくことができるそうです。

子連れでも気軽に参加できるのは嬉しいですね。 大晦日の23:45頃から始まり、終了の目安は翌1:30頃とのことです。

駐車場が使えない可能性があるので、徒歩で向かうといいでしょう。

詳細は、Facebookにアップされるようです。

また、お寺の名前からして、ご利益がありそうですね♪

法華寺

法華寺は、八王子みなみ野駅周辺にあり、豊かな緑に囲まれています。

八王子の中心部からは少し離れた場所にある穴場スポットです。きれいな境内の一角には、立派な梵鐘があります。


例年、大晦日の23:30頃から除夜の鐘つきを行っています。誰でも参加可能なので、気軽に足を運ぶことができます。

除夜の鐘つきが開催されるかどうかは、その年によって変わるので、年末が近くなったらお寺に詳細を確認されることをおすすめします。


以上が、除夜の鐘体験スポットです。

八王子は広いですから、この他にもあるかと思います。

是非、今年の終わりはご家族で除夜の鐘をつきに行かれてみてはいかがでしょう(^^)

終わりに

まとめ

今年もあとわずか…ということで、大晦日と八王子の除夜の鐘スポットについてご紹介しました。

意味を知って、お寺や神社に訪れると一味違う粋な楽しみ方ができるのではないでしょうか?

知っていると知らないでは差が大きいですしね。

ご参考になりましたら幸いです。


そして改めて、八王子にはこのような1年に1度しか体験できない魅力スポットが多くあると思います。

年越し対策も八王子は万全です!(?)

  

そんな八王子に世界一詳しい不動産屋もあります。

浅川不動産です!!!


物件のご相談、相続、空き家、お家に関するお困りごとがありましたら、ぜひ一度ご相談ください(^^)


そしてこれが年内最後のブログになるかと思います。

2023年も浅川不動産をありがとうございました。

そして2024年、来年も辰年に乗っかり、上昇して参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。


良いお年をお迎えください☆☆☆

番外編

合わせておさえよう!年越しそばの由来

4221533_m

さて、久々の番外編です。


大晦日、除夜の鐘とくれば、忘れてはならない「年越しそば」です。

年越しそばを食べる意味と由来について、こちらも豆知識としてご覧ください♪


年越しにそばを食べる習慣は江戸時代に定着したといわれています。その由来には複数の説があるようです。


①そばは他の麺類に比べて切れやすいことから「今年一年の厄を断ち切る」ことを願った説

②麺の形状から、寿命や家運が「細く長く」続くように願った説

③そばの実が「厄を払う」力があるとされる三角形だったため

④そばが心臓や肝臓などの「五臓」の毒を取ると信じられていたため

⑤金銀細工師が散らばった金粉を集めるのにそばがきを使っていたことから、金運を呼ぶ縁起物とした説

⑥鎌倉時代の「世直しそば」に由来する説


⑥の「世直しそば」とは、年の瀬を越せない貧しい町人に博多の承天寺がそば餅を振る舞ったところ、翌年から皆に運が向いてきたという伝説です。


現代では①や②の意味がよく知られていますが、かつてはさまざまなゲンを担いで年越しそばを食べていたのかもしれませんね。


ちなみに・・・ 年越しそばは「年越し間際の深夜に食べるもの」だと思われている方も多いのですが、実は大晦日のうちに食べ終われば何時に食べてもOK

朝食や昼食に食べてしまってもかまいません。

「何時頃に食べるのが正解」というルールはないので、都合のいい時間に年越しそばを楽しみましょう。

もちろん、食べ過ぎには気をつけましょう!!

----------------------------------------------------------------------

八王子の不動産売却相談所 ~浅川不動産株式会社~

住所:東京都八王子市小門町8-37

電話番号:0120-915-174

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG