共有名義の不動産を売却するには?注意点や方法を徹底解説

query_builder 2023/03/18
マンション空き家不動産売却
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今回の記事では、「共有名義の不動産売却」について解説します。

不動産は所有者が一人の単独名義がほとんどですが、複数の人が所有者となる共有名義も法律で認められています。

「共有名義でも特に普通の売却と変わらないのでは?」と考えている方も多いと思いますが、所有者が複数いることで売却の手続きなどに変動があります。

共有名義の不動産売却について理解を深め、満足の行く不動産売却を行いましょう。

不動産売却における共有名義とは

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共有名義について理解を深めよう

不動産売却において、共有名義の場合には注意が必要です。共有名義とは、複数の人が不動産の所有権を共有している状態のことを指します。

この記事では、共有名義の不動産売却について、その注意点や方法について解説します。

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共有名義と単独名義の違い

単独名義とは、一人だけが名義を持っている不動産のことを指します。この場合、自分自身で不動産を売却することができます。共有名義とは異なり、他の人の同意を得る必要がありません。

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名義全員分の同意があれば不動産売却できる

共有名義の不動産を売却する場合には、名義を持っている全員が同意する必要があります。一人でも同意しない場合、売却することはできません。

そのため、共有名義の不動産を売却する際には、全員が納得するような売却価格や売却方法を検討する必要があります。

共有名義の不動産売却の注意点

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自分だけで売却を進めることは難しい

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不動産を共有名義で持つ場合、売却にあたっては注意が必要です。共有名義の場合、全員の同意が必要になります。

そのため、売却にあたっては、自分の持ち分を把握し、名義の確認を入念に行い、持ち分割合にあたっての税金やローンを明確にしておくことが重要です。

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自分の持ち分を把握しておく

不動産を共有名義で所有している場合、その不動産の持ち分を把握しておくことが重要です。

共有名義の場合、複数人が所有するため、それぞれの持ち分を知ることが売却に向けた大切なステップとなります。

例えば、2人で共有名義で不動産を所有している場合、持ち分は50%ずつです。売却にあたっては、どちらかが持ち分の50%を売却することになるため、互いの同意が必要になります。そのため、自分の持ち分を把握しておくことが大切です。

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共有名義の不動産売却においては、名義の確認が欠かせません。

売却に際しては、不動産を所有する全員が同意しなければならないため、名義人数や割合を正確に把握する必要があります。

また、名義人が亡くなった場合、遺産相続があるため、遺産分割協議書や相続証明書などの書類が必要になる場合があります。

不動産の所有者が不明確な場合、不動産の売却はできません。不動産売却の手続きには、所有者全員の同意が必要になります。共有名義であっても、1人でも同意しなければ売却ができませんので、名義の確認は非常に重要です。

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持ち分割合にあたっての税金やローンを明確にしておく

共有名義の不動産を売却する場合、持ち分割合に応じて税金やローンの処理が必要になります。例えば、不動産を2人で共有している場合、それぞれの持ち分割合が50%であれば、売却代金も同じく50%ずつ分配する必要があります。その際に、売却に伴ってかかる税金やローンの処理も、持ち分割合に応じて分担する必要があります。

売却に伴う税金については、不動産譲渡税や所得税がかかります。不動産譲渡税は、不動産の売却代金から仲介手数料などの経費を差し引いた金額に課税されます。持ち分割合に応じて課税されるため、売却代金の分配に合わせて納税する必要があります。所得税については、個人の場合は売却益が200万円を超えた場合にかかります。

共有名義の不動産の売却方法

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共有名義の不動産の売却方法を理解しよう

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共有名義の不動産を売却する際には、どのような方法があるのでしょうか。以下では、共有名義の不動産を売却する方法について説明します。

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全員の同意を得て売却

共有名義の不動産を売却する際には、全員の同意が必要です。売却の意思を全員が持っている場合は、話し合いのうえで売却を決め、不動産会社に依頼して手続きを進めます。

ただし、共有名義の不動産を売却する場合、所有者の数が多いと話し合いがまとまりにくい場合があります。そのため、不動産の共有名義になる前に契約内容をしっかり確認し、トラブルを未然に防止することが重要です。

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自分の持ち分のみを売却

共有名義の不動産を売却する場合、全員が同意しなくても自分の持ち分を売却することができます。ただし、自分の持ち分を売却する際には、他の共有者に売却することもできますし、第三者に売却することもできます。

共有名義の不動産を売却する場合には、まず他の共有者に自分の持ち分を売却することを相談し、同意を得ることが望ましいでしょう。同意が得られない場合は、法律的に自分の持ち分を売却することができる場合がありますが、手続きには時間や費用がかかります。

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所有者1人の名義にしてから不動産を売却

前述の2つの方法が難しい場合は、所有者全員の同意が得られたうえで、不動産を1人の名義に切り替える方法もあります。

名義を切り替える方法は、家族が相続した不動産を1人名義にする場合などでも使われます。また、共有名義で不動産を所有していると、売却や相続が複雑になる場合があるため、1人名義にすることで手続きがスムーズになることもあります。

ただし、名義を切り替えるには、まず全員が同意する必要があります。そして、不動産の所有者である全員が登記簿謄本の写しを取得し、それぞれの印鑑証明書、譲渡税の納付証明書、登記済証の交付申請書を用意します。これらの書類をもとに、登記所で名義変更の手続きを行います。

ただし、名義変更には時間がかかるため、不動産を売却する場合は、できるだけ早期に手続きを進めることが大切です。

まとめ

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八王子市の不動産売却なら浅川不動産にお任せ!

今回の記事では、「共有名義の不動産売却」について解説しました。

所有者が複数いることで売却の手続きなどに変動があります。

共有者の意見がなかなか合わず売却に時間がかかってしまう可能性もありますので、共有名義の不動産の売却は時間に余裕を持って行いましょう。

「とはいっても不動産の売却をどのように進めていけば良いのか分からない…」といった際は、世界一八王子に詳しい不動産屋の浅川不動産にご相談ください。

売却の段取りや手続きからしっかりあなたの不動産売却をサポート致します。

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八王子の不動産売却相談所 ~浅川不動産株式会社~

住所:東京都八王子市小門町8-37

電話番号:0120-915-174

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