不動産を購入する前に知っておきたい注意点について

query_builder 2024/04/01
マンション土地
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今回は•••多くの方が知りたい内容かもしれません。


「不動産を購入する際の注意点」についてお話いたします。 


「失敗しました。」という相談をいただきますが、大きい買い物だからこそ後悔などしたくありませんよね。


色々な場面の注意点について紹介します。


悩んでいる方のお役に立てれば光栄です。

資金計画に関する注意点

初期費用はどのくらいいるの?

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不動産の購入時には、主に以下の初期費用がかかります。新築物件では、物件価格の3~7%程度が必要であり、中古物件では6~10%程度が一般的です。これには、税金、各種手数料、頭金、保険料、手付金などが含まれます。さらに、家具を新たに購入する場合や引っ越し代も、必要に応じて追加の費用がかかります。

中古物件ならリフォーム代も考えよう

中古物件を手頃な価格で購入し、リフォームするという選択肢があります。この場合、リフォーム費用も初期費用として考慮する必要があります。リフォームによって税金優遇の対象になることもあるため、資金計画を立てる際には確認が必要です。リフォーム費用は内容によって異なります。浅川不動産では、予算や目的に応じたリフォームの相談を受け付けていますので、是非ご確認ください。

仲介手数料

不動産を購入する際、仲介手数料が初期費用の大部分を占めます。不動産業者を通じて購入する場合、販売価格に応じて仲介手数料が発生します。上限額は通常、「販売価格×3%+6万円」です(ただし、販売価格が400万円以上の場合)。一方で、売主から直接購入できる「売主物件」では仲介手数料はかかりません。ただし、売主物件の選択肢は限られており、不動産業者からの中立的なアドバイスを得られないというデメリットがあります。

災害リスクによる注意点

ハザードマップを使おう

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ハザードマップは、自然災害のリスクを地図上に可視化したものです。河川の氾濫や地盤被害(液状化や地すべり)、避難場所へのアクセスのしやすさ、火災の際の延焼危険度などが示されています。これを参照することで、災害に備えた避難計画や安全対策を立てることができます。各自治体のホームページから閲覧することができますので、災害に備える上で事前に確認しておくことが重要です。

耐震強度

地震への備えとして、不動産の耐震性を確認することが重要です。


耐震性を確認する方法は大きく分けて2つあります。


築年数からの調査


不動産の築年数を基に、一般的な建築基準や耐震基準と比較して耐震性を判断します。古い建物ほど耐震性が低い可能性がありますので、築年数を考慮しながら確認します。


耐震診断


専門家による耐震診断を行うことで、建物の具体的な耐震性能を評価します。耐震診断では建物の構造や材料、補強の有無などを詳細に調査し、耐震性を評価します。


耐震強度の確認は、不動産購入時や住宅ローン減税の条件としても重要です。耐震性が高い建物であれば、災害時の安全性が向上し、保険料やローン減税のメリットも享受できますので、事前にチェックすることをおすすめします。

中古マンション選びの注意点

日当たり

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一般的に、人気のある部屋の向きは「南向き>東向き>西向き>北向き」とされています。南向きの部屋は日当たりがよく、昼間の照明を使わずに済むため、秋冬の暖房代を節約できるメリットがあります。ただし、その分物件の価格も高くなる傾向があります。 一方、直射日光や暑さが苦手な方は、北向きの部屋を選ぶことも考えられます。北向きの部屋は日当たりが控えめであり、涼しい方が好まれるかもしれません。 東向きの部屋は午前中に日当たりがよく、西向きの部屋は午後に日当たりがよい特徴があります。 自身の生活パターンや好みに合わせて、日当たりのよい部屋を選ぶことが大切です。

周りの立地や環境

不動産の価値や魅力は、周辺環境にも大きく左右されます。購入を検討する際には、以下のような要素をチェックすることが重要です。


買い物の利便性


スーパーや商店街、コンビニなどの買い物施設が近くにあるかどうかを確認します。日常の生活に必要なものが手に入りやすい環境かどうかが重要です。


治安


治安が良いかどうかを確認することは非常に重要です。昼夜を問わず、周辺の安全性を調査しましょう。警察署の所在地や犯罪発生情報などをチェックします。


交通環境


公共交通機関のアクセスや駅からの距離、道路の交通量やアクセスのしやすさなどを確認します。通勤や通学、外出時の利便性が影響します。


教育機関


子育て世帯にとっては、近隣に学校や幼稚園、保育園があるかどうかが重要です。教育機関の評判や施設の充実度も考慮します。


周辺環境は、実際に生活する上で大きな影響を与えます。以上のポイントを検討し、自身や家族の生活スタイルに合った不動産を選ぶことが重要です。

契約するときの注意点

重要事項説明書

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重要事項説明とは、不動産契約を行う前に行われる、不動産に関する重要な事項についての説明のことです。


重要事項説明書には、大きく以下の2つの内容が記載されています。


対象物件に関する事項


購入または賃貸する物件に関する詳細な情報が含まれます。例えば、物件の所在地、建物の構造や面積、設備の状況、周辺環境などが記載されます。


取引条件に関する事項


契約の内容や条件に関する情報が含まれます。例えば、価格や支払い方法、引き渡し日、契約解除の条件などが記載されます。特に、契約解除に関する項目は重要です。


住宅ローンの審査が通らない場合や不慮の事態で不動産購入を断念する場合、契約を解除する必要があります。その際に、契約解除に関する条件や手続きについて理解しておくことが重要です。


あいまいな表現や不明確な条件があると、トラブルの原因になりかねません。 重要事項説明書はコピーをもらうことができますので、契約前にしっかりと内容を確認し、理解した上で契約を行うことが重要です。

契約を解除するのが難しい

不動産契約は金額が非常に大きく、一度契約をした場合、自分の都合だけで契約解除することは原則としてできません。 しかし、何らかの事情で契約解除を希望する場合は、違約金を支払ったり、手付金を放棄したりする必要があります。違約金は通常、当事者間で自由に決めることができますが、一般的には売買代金の10~20%が相場とされています。 住宅ローン審査が通らなかった場合の契約解除に関しては、「融資特約あり」として、具体的な条件を契約書に記載することで、違約金を回避することができます。 不測の事態に備えるためにも、契約書をしっかりと確認し、不動産契約に関する条項を理解しておくことが重要です。

終わりに

まとめ

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今回のまとめです。


「不動産を購入する際の注意点」について送りしました。


後悔のない不動産購入のためにぜひ参考にしてみてください。


賃貸か持ち家どちらにするのか迷っていたり、その他にも不安なことなどあれば、世界一八王子に詳しい浅川不動産が全面的にサポートし、ご希望の物件をご案内いたします。 まずは、お悩みからご希望、などなどお気軽にご相談ください(^^)

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八王子の不動産売却相談所 ~浅川不動産株式会社~

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