東京に「道の駅」？？！ 実はあります！！！

自然豊かな八王子ならではの特権であり自慢のスポットの1つです。 八王子市には、東京初の道の駅であり、東京唯一の道の駅「道の駅八王子滝山」があります。

ここには勿論、八王子市で栽培された野菜や果物、畜産物などたくさんの東京の恵みが集まります。

では、実際どんなところなのか、詳しく見ていきます。

 『ファーム滝山』という農産物直売所があります。 地元の農産物や畜産物など、新鮮で美味しい食材が豊富に揃っています。ここでは、地元の農家の情熱が詰まった商品が並び、自然の恵みを味わうことができます。

そしてこのファーム滝山では、「八王子野菜」が楽しめます。 八王子野菜は300年以上も続く伝統的な「江戸野菜」の一種です！ ちなみに「江戸野菜」とは、東京都内や周辺地域で古くから栽培される伝統的な野菜のことです。

これらの野菜は地域の気候や風土に適応した特性を持ち、代表的なものには銀杏、ねぎ、すだち、とうがらしなどがあります。 そしてこの「農産物直売所」…実は今、人気の話題のスポットでもあります！！

この物価上昇で気候による野菜高騰のご時世、そんな中農産物直売所では「野菜が安く買えます！」

農家さんが、 収穫直後の新鮮な野菜や果物を直接出荷し、その季節ならではの新鮮な野菜や果物が購入できます。地元ならではの特産品を楽しむことができます。

また、農家さんと会話する機会もあり、食材の背景を知ることができます。 （お子さんと行くと良い社会勉強にも♪） そして、地域貢献。地元の経済をサポートしながら食材を購入できます。 まさに八王子win-winと言っても良いでしょう。

直売店の他にも、八王子滝山では様々なフードが楽しめます。

『はちまきや』では八王子農家のお母さんや嫁さんたちが集まり、地元食材を使った昔ながらの惣菜が楽しめます。

コロッケやもつ煮など、真心こもった温かいお料理が味わえます。

『ミルクアイスMO-MO』では、八王子の牛乳を使用したソフトクリームや四季折々の地元食材を使ったジェラートが楽しめます。

素材の持ち味を生かした絶品スイーツが、訪れる人々を魅了します。 季節に合わせたフレーバーがあるので、道の駅近くにお住まいの方は、全フレーバー制覇も夢じゃないです！

他に、ほっと一息つける場所として『滝山茶屋』があります。抹茶や和菓子、軽食を楽しめる和カフェで、日常を忘れてくつろげるひとときが広がっています。

『彩食庵』では八王子自社製麺所から直送されるそばやうどんが楽しめます。その美味しさは、地元の風土を感じる一杯となることでしょう。

道の駅と言えど、十分な地元八王子の味を楽しめるグルメスポットです。

「東京にも道の駅があったなんて！」

移住して来られた方には驚くスポットでしょう。 そんな道の駅、東京都内に唯一となれば、土日や大型連休は大勢の方が訪れるスポットです。

その中でも直売所は、農家さんが取れたての野菜や果物を朝に出荷するので、早めに行かないとお昼には売り切れ…という事もあります。

直売所目当てであれば、朝が勝負です！！ いち早く、数が少ないお野菜や果物、Getするなら朝、午前中がおすすめです。

アクセスや営業時間など詳しくは、公式ホームページがありますので「道の駅八王子滝山」、もしくは「東京唯一の道の駅」と検索してみてください。

次にご紹介するのは、世界で一番小さなヨーグルト工房。

牧場「磯沼ミルクファーム」が、なんと八王子市にあります。

道の駅につづき、牧場。。。ここは本当に東京でしょうか？

はい。長閑で自然豊かな八王子市です！ 東京都八王子市小比企町に位置する磯沼ミルクファームは、1000坪の放牧場に牛や羊が暮らしています。

ここには6種類の牛たちがいます。 日本の牛の99%を占めるホルスタインの他に、ジャージー・ブラウンスイス・エアーシャー・モンペリアルド・ミルキングショートホーンの６種の牛がいるそうです。 ６

種類の牛たちは、体格・模様・性格までさまざまで、これだけ多品種がいる牧場は、日本に数軒です。 その数件しかない牧場のひとつがここです！（色々すごい）

ではこの磯沼ミルクファームの特徴をご紹介します。

①アニマルウェルフェア(家畜福祉)に配慮した飼養方法

アニマルウェルフェア（Animal Welfare）は、動物の福祉や幸福に焦点を当てた概念です。 これは、動物たちが生きる上での適切な環境、ケア、取り扱いを確保し、苦痛やストレスを最小限に抑えることを目指す考え方です。

アニマルウェルフェアは、動物が適切な条件で生きる権利を持つことを強調し、人間の利益や需要だけでなく、動物自体の利益を考慮することを提唱しています。 牛たちがのびのび健やかに暮らせる環境の配慮がされています。

②循環型農業の推奨

循環型農業とは、環境や資源を保護しつつ、持続可能な農業を実現する手法です。 主な特徴は以下の通りです。

資源の最大限活用

 循環型農業では、資源の無駄を減らし、畑や牧場、廃棄物などを有効に活用します。例えば、動植物の残さを肥料として再利用することで、土壌の肥沃度を保ちます。

磯沼ミルクファームでは、食品工場から出る野菜や粕類(ビール粕やあんこ粕など)や お豆腐屋さんの おから などをエコフィードとして給餌しています。 また、チョコレート工場やコーヒー工場から出る豆や殻を牛床(牛の寝床)に敷いています。

本来、産業廃棄物として廃棄されるものを牛のエサや敷料として利活用することで廃棄コストやエネルギーの削減に繋げています。

有機物の再利用  

農作物のくずや家畜の排泄物を肥料として利用することで、土壌の健康を維持し、化学肥料の使用を削減します。

輪作と多様な作物

 同じ土地で異なる作物を栽培する輪作を行うことで、土壌の栄養素を効果的に使い、害虫の拡散を抑えます。

生態系の保護

生態系を尊重し、自然の生態系を活かすことで、害虫の天敵を増やしたり、バランスを保ちます。

持続可能な育成

動植物の飼育においても、健康な状態を保つことを重視し、過度の使用や虐待を避けます。

人口の多く、家も所狭しと建ち並ぶ八王子。その中でも、こうした対策であり、地球環境に配慮されているからこそ、八王子市でも牧場が成り立っているのかもしれません。磯沼ミルクファームの努力が窺えます。

③牧場といえばこれ！！酪農家ならではの、素材を活かした乳製品

牧場と言えば、絞りたての生乳を使用した乳製品がいただけること！スーパーなどで購入するものと断然違います。

磯沼ミルクファームでも酪農家ならではの、素材を活かした乳製品自慢のヨーグルトをはじめ、ソフトクリーム、チーズ、など拘りの朝搾りたてのかあさん牛の体温が残る新鮮な生乳が贅沢に使えるのは酪農家ならではの特権です。

昨年はあの宮川大輔の「うまいっっ！！！」で有名な青空レストランの取材もあったそうです。 これは行くしかありません！

磯沼ミルクファームでは、日曜日のみ、予約者限定で「乳搾り体験」ができます。

一生に一度、あるかないかの貴重な体験です。 夏休み期間などの長期休みは、早く埋まってしまいますが、こどもから大人まで楽しめるので是非一度は体験してみたいですね。

オプションでバター作り体験も出来るみたいです。 都会のイメージが強い東京でできるなんて凄いですね！！

細かいアクセス、営業時間やスケジュールなど詳しくは、磯沼ミルクファームさんのホームページをご覧ください。

今回は、八王子の東京に唯一ある道の駅と、牧場についてスポットを当ててみました。

ここは本当に東京都？？と思うようなスポットがここ、八王子市にはあります。 改めて、都心へのアクセス良し、自然が豊か、そしてそんな自然な体験を身近で楽しめる街八王子です。魅力がギュッと詰まった八王子です。（2回言わせてもらいます。）

東京移住をお考えの皆様が「八王子いいな」となるような後押しになればと思います。

そして、その際には、どこよりも誰よりも世界一八王子に詳しい「浅川不動産」へご相談ください。 希望や条件に合わせたお家探しのお手伝い、お任せ下さい(^^)